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『星野リゾートの事件簿』、好著です! そして荒濱が最近読んでツボにはまった本を一挙ご紹介!

Posted on 7月 9, 2009

こんにちは。荒濱です。

今日は本のご紹介です。

『星野リゾートの事件簿 なぜお客様はもう一度来てくれたのか?』
中沢康彦 著
日経トップリーダー 編

星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?

星野リゾートは、
日本各地にある破綻リゾートの運営を
旧経営陣から引き継ぎ、再生に取り組むことで急成長した企業。

運営に行き詰まったホテルや旅館を、
どのように再生させるのか。
その手法を、
そこで働く「人」に焦点を当て、
事例を挙げながら紹介したノンフィクション。
『日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)』誌に連載されていた記事に、
加筆したものです。

これが、実にいい。

同社社長の星野佳治氏は、
決してスタッフに対して、
頭ごなしに、あれをやれ、これをやれと指示を出したりしません。

大きなコンセプトや方向性だけを示し、
あとは、現場のスタッフに考えさせる。

初めはとまどい、悩むスタッフたちも、
ついには自らアイデアを出し、行動することで、
再生を軌道に乗せていく。

その様子が、いきいきと描かれています。

「マネジメント」とは本来、どういうものであるかが、
非常によくわかりますね~。

面白くて、一気に読んじゃいました。

実はこの本の著者の中沢康彦さん、
僕が以前、仕事でとてもお世話になった方で。

本を出されたことは全然知らなかったのですが、
土井英司さんのメルマガ『ビジネスブックマラソン』で
取り上げられているのを見て、
「あれ、これってあの中沢さんじゃん!」と(笑)

知人の本だから薦めているわけじゃありません。
本当に好著だと思うので、
ご興味持った方、ぜひご一読を!

ついでに、僕が最近読んだ本で、
ツボにはまったものを、
いくつかご紹介しておきましょう。

『はじめの一歩を踏み出そう』
マイケル・E・ガーバー著
原田善浩訳

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

【実践!「仕組み」作りセミナー vol.1】で、
田中正博さんが「絶対読むべき」と紹介していた本。

全ての仕事を1人でこなそうとする
「職人的経営者」には、必ず限界がやってきます。
やればやるほど、自分が苦しくなり、
ついには仕事自体がイヤになってしまう。

そんな状況から脱出するために必須なのが、
本書で克明に解説されている
【事業をパッケージ化する】
という考え方。

要するにこれは。。。
「仕組み」を作る
ということなんですね。

読後、田中さんと話していたら、
「アラハマさん、この本、まさに『仕組み』本ですよ!」
とおっしゃっていたのですが、
ホント、その通りですね。

「仕組み」作りを志している人は必読でしょう。

②『モテる技術』
ディビット・コープランド/ロン・ルイス著
大沢章子訳

モテる技術 (ソフトバンク文庫NF)

タイトル通り、
「女性にモテる男になるにはどうすればいいか」
を、ステップごとに解説した本。

同様の本は他にもあるかと思いますが、
本書が凄いのは、その徹底ぶり。

モテる男の行動様式の分析に始まり、
自分なりのスタイルの作り方、
女性との出会い方、
声のかけ方、
デートの成功のさせ方、
ベッドで理想の男になるための方法、
さらには首尾よく「モテる」男になった後の、女性との上手い別れ方まで、
克明かつ詳細に書いてあるんですから。

「女性にモテるとか、モテないとか、くだらない」
なんて、思うことなかれ!

はっきり言って、
「女にモテない奴が、仕事で成功できるわけないだろう!」
と僕は思います。
(僕がモテるかモテないかはさておいて)
仮に、「女性には全くもてないけど、仕事には成功しています」
という人がいても、個人的には全然うらやましくありませんし(笑)

著者もこう言います。

女性にモテることと人生で成功することはよく似ている。
女性が、自分からやってきてあなたに抱かれようとはしないように、
人生の成功も向こうからやってきてはくれない。

自分が理想とするセックスライフを手に入れるのは自分の責任であるのと同様、
自分の望む人生を作り上げるのも自分の責任なのだ」

女性に関しても、人生に関しても、
あなたには選ぶべき道が2つある。
何もかも思い通りにいくという確信が持てるまでは、
何にも挑戦しないという生き方を選ぶか、
それとも当たって砕けろで人生に立ち向かい、
すべては上手くいくと信じる生き方を選ぶかだ。

女性に声をかけることにしても、
『上手くやれる』と思えるようになるまで声をかけないのなら、
あなたは一生モテないままで終わるだろう。
そしてついでながら、そうした態度で人生に立ち向かい、
上手くいくという確信が得られるまでは何事にも挑戦しないのであれば、
あなたは決して人生で成功することはできないのだ」

ホント、そうですよね。。。

思わず「くすっ」と笑ってしまう、
軽妙な文体も魅力です。

「『その服を着ていると、胸のラインがいいね。手を触れたくてうずうずするよ』
というほめ方は、あらゆる恋の可能性をなくしてしまう点では、
連続殺人鬼に興味を感じていることを告白するのとさして違わない

とか。

かなり厚い本ですが、笑いながら最後まで楽しく読めちゃいますよ。

何だかよくわからない、自己啓発系のビジネス書なんか読むより、
この本を読んだ方が、
ビジネスにも役立つんじゃないかと個人的には思うんですが。

③『僕たちいわばサラリーマンです。竜兵会 出世術の全てがここに』
竜兵会著

竜兵会―僕たちいわばサラリーマンです。出世術のすべてがここに

この本も笑ったな~。しかもめちゃくちゃ勉強になる!

「竜兵会」っていうのは、
ダチョウ倶楽部の上島竜兵を中心にしたお笑い芸人の会で、
まあ、何のことはない、単に高円寺の居酒屋に夜な夜な集まっては、
ダラダラとくだらないクダを巻いているだけなんですけど。。。

その中でも、自分の存在をアピールし、
ポジションを獲得するための、
熾烈なサバイバルレースが繰り広げられているんですね。
(大げさか)

まさにサラリーマン社会の縮図というか。

その「竜兵会」のメンバー1人ひとりにインタビューすることで、
組織の中での処世術や出世術を浮かび上がらせる1冊です。

特に凄いのは、最近、「あだ名芸人」として、
再ブレイクの兆しのある、有吉弘行

この人、「猿岩石」のメンバーとして一度は超売れっ子になりながら、
その後は鳴かず飛ばずで、長らく全く仕事のない時代を過ごしていたのですが。。。

その間、ほとんど上島竜兵や、同じくダチョウ倶楽部の肥後克宏にたかって生きていたそうです。

そのやり方も、媚びへつらうわけじゃないんですよ!
むしろ、飲み会などの場では上島を罵倒!
小遣いをもらっても、ありがたがるどころか、ひったくるようにして奪いさる!

それでも、上島や肥後から、誰よりもかわいがられるんです。
その悪魔的なまでのテクニックを、有吉自身がたっぷりと語っています。

ある時は、肥後から、
「有吉! もうお前、働くな!
いくら出したら俺が呼び出したときいつでも来てくれるんだ!」
「ちょくちょくタクシー代とか言うんじゃなくて、
もうはっきり”月いくらだ”って言ってみろ」

とまで言われたそうで。

大笑いしたんですが、でも考えてみれば、
そこまで人の気持ちをがっちりつかんで、ハマらせるって、
かなり凄いことだと思うんですよね。

ビジネスにも充分応用できるんじゃないかと。

④『空手超バカ一代』
石井和義著

空手超バカ一代 (Bunshun Paperbacks)

著者の石井氏は、言わずと知れた、
「K-1」を一代で築き上げた人物。
「館長」の呼び名で有名ですね。
その石井館長が、脱税で収監された際に、
獄中から関係者に送った手紙をベースにした自叙伝です。

これも抜群に面白い!

僕にとっての読みどころは、
若き石井館長が、師匠の命を受け、
大阪に道場を設立し、それをどんどん拡大させていくくだり。
「頭でゴチャゴチャ考えるより、即行動することが大切」ということが、
よ~くわかります。

文章は正直、お世辞にもうまいとは言えないのですが、
その分、石井館長の肉声が伝わってきますね。

そんな感じでしょうか。
まあ、本には好みもあるので、
一概には言えませんが、
「読んで面白い」
かつ
「おおっ、と思うヒントがある」
ことだけは保証できます。

ではまた!

荒濱

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One Response to “『星野リゾートの事件簿』、好著です! そして荒濱が最近読んでツボにはまった本を一挙ご紹介!”

  1. モンブラン ボールペン on 8月 9th, 2013 21:35:41

    モンブランが誇るソウルメーカーの一人のある女性を紹介しよう。

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