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撤退もまた勇気。遭難事故に思う

Posted on 7月 20, 2009

こんにちは!
荒濱です。

7/17-18にかけて、
八ヶ岳の編笠山(2524m)に登ってきました。
僕にとっては初めての山登りです。

小雨のぱらつくあいにくの天気で、
頂上からの展望を堪能する。。。というわけにはいきませんでしたが、
山中の風景の素晴らしさ、登り切った際の充実感は最高ですね!

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と、気分良く帰宅したところ、いきなり目に飛び込んできたのが、
北海道・大雪山系で10人が亡くなった遭難事故。

ちょうど同じ日に、山に登っていたということで、
全く他人事と思えず、ニュースを注視しているのですが、
いやこれ。。。ちょっとひどいですね。
そりゃ死んじゃいますって。

僕は今回、編笠山の頂上付近で、
1泊キャンプしたのですが、
雨天の上、風も強く、かなりの寒さ。
多分、気温は0度以下になっていたんじゃないかと。
夜中にトイレに行ったときなど、マジ死ぬかと思いましたもん。
かなり高性能のレインウェア、その下にダウンジャケットを着てそれですよ。

ダウンジャケットは、今回、一緒に登った、
僕のアウトドアの師匠であるカナダ人Sに、
「山頂付近はかなり冷え込むから、ダウンやフリースを持ってこないと絶対ダメ」
と言われてその通りにしたのですが、
いやもう、ホント、持ってなかったらどうなっていたのかと。

今回遭難した人の中には、
ほとんど防寒着を持っていない人もいて、
前日10時間くらい歩いていたんですよね。
しかもほとんどが50~60代。もう疲労困憊でしょう。
出発前に、かなり危険だということは見えていたと思います。

それでも出発してしまった。
なぜそんなことになったのか、
まだ真相ははっきりわかりませんが、
不安を訴える参加者がいた中、
出発を決断したとされるガイドおよび、
そんな決断をさせるような体質だったツアー会社の責任は、
かなり重大だと思います。
いくら「山は自己責任」といってもですね。

それにしても思うのは、
仮に僕が、このパーティーに参加していて、
出発前に「これは俺の実力では無理だ」と判断したとしたら、
「僕は1人でも、ここでリタイアして、天候が回復するのを待ちます」
と言えたのかということ。
もしかしたら、
「ガイドが午後から天候は回復すると言ってるし、
みんな出発するようだから、俺も頑張って行こう」
みたいに考えてしまったかもしれない、と思うと、
背筋が凍り付きます。

「撤退も勇気」ってホントですね。

・自分の力を客観視すること、
・人に流されず意思をしっかりと貫くこと。
その大切さを、
改めて感じました。

僕自身、今回の登山で、
自分の実力不足を
イヤと言うほど思い知った次第です。
1日4時間ぐらいしか歩いていないのに、
帰宅後の昨日・今日と筋肉痛で
まともに階段の上り下りができないほどですから。。。

8月には、日本第2の高峰、北岳に登る予定ですが、
それまでにきちんと準備を整えます。

ではでは。

荒濱

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